🛡️ 品質・安全管理 補習シリーズ:
🛡️ 品質・安全管理 補習マンガ — 第3回 / 全3回【最終回】

安全管理・
労働安全衛生法
数値 総まとめ

補習シリーズ最終回 — 安全管理の数値と引っかけを完全制覇して合格をつかめ

リスクアセスメントの手順 特別教育と技能講習の区別 足場・掘削の基準数値 強度率・度数率・年千人率 ハインリッヒの法則 安全管理 全3回 引っかけ総集編
🏆
補習シリーズ最終回!この回を完走すれば品質・安全管理は完璧だ! 第1回・第2回を未読の場合は先に読んでおくことをおすすめする。
01リスクアセスメントの手順
02特別教育と技能講習の区別
03足場・架設通路の基準数値
04掘削・土止め支保工の基準
05労働災害の指標(強度率・度数率)
06ハインリッヒの法則と5S活動
07安全管理体制と選任基準
08品質・安全管理 補習シリーズ 総まとめ
01
SECTION 01
リスクアセスメントの手順深掘り
⚠️
RISK ASSESSMENT
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹リスクアセスメントの目的と4つの手順を順番通りに答えろ!!
😰 パイプ訓練生危険性・有害性の特定→リスクの見積もり→優先度の決定→リスクの低減……ですか?
🔧 スパナ軍曹正解だ!リスクアセスメントは労働安全衛生法で努力義務として規定されてるぞ!「義務」か「努力義務」かも確認しとけ!
⚠️ リスクアセスメントの手順と目的
🎯目的:事業場に潜在する危険性または有害性を見つけ出し、リスクを見積もって優先度を定め、リスクを除去・低減する手法。
1️⃣危険性または有害性の特定
2️⃣リスクの見積もり(重大性×可能性)
3️⃣リスク低減の優先度の決定
4️⃣リスクの低減措置の実施(除去→代替→工学的対策→管理的対策→保護具)
「リスクアセスメントの実施は事業者の義務である」→ 条件によって異なる。化学物質等の特定危険物は義務、一般的な安全衛生については努力義務として規定されている。
02
SECTION 02
特別教育と技能講習の区別深掘り
🎓
TRAINING vs LECTURE
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹高所作業車で作業床の高さが10m以上の運転は特別教育か技能講習か!!
😰 パイプ訓練生10m以上は技能講習……10m未満が特別教育……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「10m以上は特別教育で可能」は誤りだぞ!10m以上は技能講習(高所作業車運転技能講習)が必要だ!!
🎓 特別教育と技能講習の主な業務
業務必要な資格・講習引っかけポイント
高所作業車の運転(作業床10m未満特別教育10m未満→特別教育
10m以上→技能講習
高所作業車の運転(作業床10m以上技能講習(高所作業車運転技能講習)
フォークリフト(最大荷重1t未満特別教育1t未満→特別教育
1t以上→技能講習
フォークリフト(最大荷重1t以上技能講習(フォークリフト運転技能講習)
アーク溶接作業特別教育溶接は特別教育
酸素欠乏危険作業(第2種)特別教育第1種も特別教育
クレーン(つり上げ荷重5t以上)免許(クレーン・デリック運転士)5t以上は免許必要
「作業床の高さが10m以上の高所作業車の運転業務は特別教育を修了した者が行える」→ 誤り。10m以上は技能講習(修了者)が必要。特別教育では不可。
03
SECTION 03
足場・架設通路の基準数値深掘り
🏗️
SCAFFOLD STANDARD
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹枠組み足場の作業床の幅は何cm以上か!また架設通路の滑り止めは何度を超えたら必要か!!
😰 パイプ訓練生枠組み足場の作業床は40cm以上……架設通路の滑り止めは勾配15度を超えたら……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「30cm以上」「10度を超えたら」は典型的な引っかけだぞ!正確な数値を覚えとけ!!
🏗️ 足場・架設通路の主な基準数値
項目基準値引っかけ値
枠組み足場の作業床の幅40cm以上「30cm以上」は誤り
架設通路の滑り止め設置基準勾配が15度を超える場合「10度を超える」は誤り
高さ8m以上の登り桟橋の踊り場7m以内ごとに設置「5m以内ごと」は誤り
物体を投下するときの措置高さ3m以上から投下するとき「2m以上」は誤り
墜落防止措置が必要な高さ作業床の端で高さ2m以上の箇所「1m以上」は誤り
機械間の通路幅80cm以上「60cm以上」は誤り
昇降設備設置が必要な高さ高さまたは深さが1.5m超の箇所「1m超」は誤り
04
SECTION 04
掘削・土止め支保工の基準深掘り
⛏️
⛏️ 掘削・土止め支保工の主な基準
項目基準値条件
手掘り・岩盤・硬い粘土の掘削面こう配90度以下(垂直可)高さ5m未満
手掘り・砂からなる地山の掘削面こう配35度以下または高さ5m未満崩壊の危険がある場合
手掘り・その他の地山のこう配45度以下または高さ2m未満
土止め支保工の切りばり・腹おこしの取付け掘削面から1.5m以内ごと軟弱地盤等
「手掘りにより砂からなる地山の掘削は掘削面のこう配を35度以下とし、または掘削面の高さを5m未満としなければならない」→ これは正しい記述(労働安全衛生規則第356条)。「2m未満」という引っかけに注意。
05
SECTION 05
労働災害の指標(強度率・度数率・年千人率)深掘り
📊
DISASTER INDICATOR
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹強度率と度数率の違いを一言で答えろ!何を表す指標か!!
😰 パイプ訓練生強度率は災害の重篤度(規模)……度数率は発生頻度……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「強度率が頻度」「度数率が規模程度」という逆の引っかけが超頻出だぞ!強度=重さ(損失日数)、度数=回数(頻度)で覚えとけ!!
📊 労働災害の指標 比較まとめ
指標何を表すか計算式
強度率 災害の重篤度(規模・程度) 労働損失日数 ÷ 延べ実労働時間数 × 1,000
度数率 災害の発生頻度 労働災害による死傷者数 ÷ 延べ実労働時間数 × 1,000,000
年千人率 労働者1,000人当たり1年間の死傷者数 年間死傷者数 ÷ 平均労働者数 × 1,000
🔴 深掘りポイント:休業日数の数え方

労働災害の休業日数は休業事由が発生した翌日から数える。休業期間内に休日等が含まれる場合も除かずにすべての暦日数を休業日数とする(「休日を除く」は誤り)。

「強度率とは労働者1,000人当たり1年間に発生した死傷者数の割合を表したもので、発生頻度を示す」→ 誤り。それは年千人率の説明。強度率は災害の重篤度(損失日数)を示す。
06
SECTION 06
ハインリッヒの法則と5S活動深掘り
🔺
HEINRICH'S LAW
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹ハインリッヒの法則の1対29対300の比率を正確に答えろ!!
😰 パイプ訓練生1件の重大事故の背後に29件の軽度の事故……さらに300件のヒヤリ・ハット……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「1対29対300」の数字が問われるぞ!「1対29対1000」「1対30対300」は誤りだ!正確に覚えとけ!!
🔺 ハインリッヒの法則と5S活動
🔺ハインリッヒの法則:1件の重大事故の背後には29件の軽度の事故、さらに300件のヒヤリ・ハット(無傷事故)がある。
💡ハインリッヒの法則の教訓:ヒヤリ・ハットを放置しないことが重大事故の予防につながる。
🧹5S活動:安全で健康な職場づくりと生産性向上を目指す活動。整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つ(ES活動とも言う)。
🗣️ツールボックスミーティング(TBM):作業開始前に毎日行う短時間の安全確認ミーティング(「週1回」は誤り)。
⚠️KY活動(危険予知活動):作業前に潜在する危険を予測して対策を立てる活動。TBMと組み合わせて実施。
「ツールボックスミーティングは1週間に1回程度行われる」→ 誤り。TBMは毎日・作業開始前に行う短時間ミーティング。
07
SECTION 07
安全管理体制と選任・巡視の基準深掘り
👷
👷 安全管理体制の主な基準(労働安全衛生法)
項目基準・内容引っかけポイント
特定元方事業者の作業場所巡視毎作業日に少なくとも1回「各週1回」は誤り
安全委員会の開催頻度毎月1回以上「3ヶ月に1回」は誤り
就業規則の作成義務常時10人以上の労働者を使用する場合「50人以上」は誤り
総括安全衛生管理者の選任報告選任後遅滞なく労働基準監督署長に提出
安全衛生責任者の選任(下請)統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人が選任「安全衛生管理者」と混同しない
元方安全衛生管理者の選任その事業場に専属の者「専任」ではなく「専属」
「特定元方事業者は各週ごとに作業場所の巡視を行わなければならない」→ 誤り。毎作業日に少なくとも1回(毎日)行わなければならない。
08
FINAL SECTION
品質・安全管理 補習シリーズ 総まとめ🏆 最終回
🎖️
スパナ軍曹
よくやった!3回シリーズ完走だ!品質・安全管理は完璧だぞ!過去問で最終確認してこい!!
パイプ訓練生
3回全部終わりました!QC七つ道具の混同問題が苦手でしたが完全に整理できました!
🎖️ 品質・安全管理 補習シリーズ3回 頻出引っかけ 総集編
1️⃣パレート図でわかるのは不良項目の順位と割合(「時間的変化」は管理図)。
2️⃣特性要因図でわかるのは原因と結果の関係(「不良項目の順位」はパレート図)。
3️⃣管理図でわかるのはデータの時間的変化・異常なばらつき(「柱状図」はヒストグラム)。
4️⃣散布図でわかるのは相関関係(「因果関係」ではない)。
5️⃣破壊試験が必要な製品の検査は抜取検査(「全数検査」は誤り)。
6️⃣ダクトの板厚・寸法の検査は計量抜取検査(「計数抜取検査」は誤り)。
7️⃣ボイラーの低水位確認は水位を下げてバーナー停止を確認(「上げる」は誤り)。
8️⃣ISO規格の要求事項は除外できる項目がある(「すべて必須」は誤り)。
9️⃣高所作業車10m以上は技能講習必要(「特別教育で可」は誤り)。
🔟枠組み足場の作業床幅は40cm以上(「30cm以上」は誤り)。
架設通路の滑り止めは勾配15度を超える場合(「10度」は誤り)。
強度率は重篤度・度数率は発生頻度を示す(逆は誤り)。
ハインリッヒの法則:1対29300(1対30対300・1対29対1000は誤り)。
TBM(ツールボックスミーティング)は毎日(「週1回」は誤り)。
特定元方事業者の作業場所巡視は毎作業日に1回以上(「各週ごと」は誤り)。
🏆 品質・安全管理 補習シリーズ 全3回 完全制覇!!
🎉 品質・安全管理 補習シリーズ 完走!
第1回(QC七つ道具・品質管理の基礎)→ 第2回(施工検査・試験・ISO)→ 第3回(安全管理・数値まとめ)を完走した。あとは演習問題と過去問で実力を確かめよう。
🏆 品質・安全管理 完全制覇!次の分野へ

演習問題で最終確認をしてから、他の分野も攻略しよう。

📝 品質・安全管理 演習問題を解く 🎯 総合確認問題