⚖️ 法規 補習シリーズ:
⚖️ 法規 補習マンガ — 第2回 / 全3回

労働安全衛生法・
廃棄物処理法・
フロン法

安全衛生管理体制・廃棄物マニフェスト・フロン排出抑制法を徹底攻略

安全管理者の選任基準 統括安全衛生管理者の役割 産業廃棄物の種類と処理責任 マニフェスト制度の電子化 第一種特定製品の定義 フロン類破壊業者の許可先
01労働安全衛生法の安全管理体制
02統括安全衛生管理者の選任基準
03労働基準法の主な規定
04産業廃棄物の種類と処理責任
05産業廃棄物マニフェスト制度
06フロン排出抑制法の概要
07フロン類充塡回収業者と破壊業者
08騒音規制法・振動規制法の届出
01
SECTION 01
労働安全衛生法の安全管理体制深掘り
🦺
SAFETY MANAGEMENT
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹安全管理者の選任が必要な事業場の規模は!統括安全衛生管理者は!!
😰 パイプ訓練生安全管理者は業種によるが建設業は50人以上……統括安全衛生管理者は100人以上……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「安全管理者=100人以上」は誤りだぞ!建設業等は50人以上から選任義務!統括は100人以上だ!!
🦺 安全衛生管理者の選任基準(建設業)
管理者の種類選任が必要な規模選任先への報告
総括安全衛生管理者建設業:100人以上選任後遅滞なく労働基準監督署長に報告
安全管理者建設業:50人以上
衛生管理者全業種:50人以上
産業医全業種:50人以上
安全委員会建設業:50人以上毎月1回以上開催義務
「安全管理者の選任が必要な事業場の規模は、建設業では100人以上である」→ 誤り。建設業等では50人以上から安全管理者の選任義務がある。
02
SECTION 02
統括安全衛生管理者・元方安全衛生管理者深掘り
👔
SITE SAFETY COORDINATOR
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹特定元方事業者が選任すべき者と、その指揮を受ける者の関係を整理しろ!!
😰 パイプ訓練生特定元方事業者は統括安全衛生責任者を選任して、元方安全衛生管理者に指揮させる……
🔧 スパナ軍曹正解だ!元方安全衛生管理者の選任はその事業場に専属の者でなければならない!「専任」ではなく「専属」だぞ!!
👔 特定元方事業者の安全衛生管理体制
🏗️特定元方事業者:統括安全衛生責任者を選任し、元方安全衛生管理者に指揮させなければならない。
👥安全衛生責任者:統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人(下請)が選任する。「安全衛生管理者」とは別物!
🏠元方安全衛生管理者の選任条件:その事業場に専属の者でなければならない(専任≠専属に注意)。
📅特定元方事業者の作業場所巡視:毎作業日に少なくとも1回(「各週ごと」は誤り)。
「統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人は、安全衛生管理者を選任しなければならない」→ 誤り。選任すべきは安全衛生責任者(「管理者」ではなく「責任者」)。
03
SECTION 03
労働基準法の主な規定深掘り
📜
📜 労働基準法の主な規定と数値
項目規定内容数値・条件
就業規則の作成・届出義務常時10人以上の労働者を使用する使用者労働基準監督署長に届出
休業手当使用者の責に帰すべき事由による休業平均賃金の100分の60以上(80以上は誤り)
賃金の非常時払い出産・疾病・災害等の費用に充てるための請求支払期日前でも支払い義務
年少者の就業制限満18才未満の者を就かせてはならない業務最大積載荷重1t以上のエレベーター運転等
年齢証明書の備付け満18才未満を使用する場合戸籍証明書を事業場に備え付け
労働契約の違約金・損害賠償予定使用者は設定してはならない違反しても違約金・予定賠償の定めは無効
「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合、平均賃金の100分の80以上の手当を支払わなければならない」→ 誤り。正しくは100分の60以上(労働基準法第26条)。
04
SECTION 04
産業廃棄物の種類と処理責任深掘り
♻️
INDUSTRIAL WASTE
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹建設工事に伴い発生した産業廃棄物の処理責任を負う排出事業者は誰か!!
😰 パイプ訓練生実際に施工しているのが下請でも……発注者から直接工事を請け負った元請業者……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「施工した下請業者が責任を負う」は誤りだぞ!元請業者が排出事業者として処理責任を負う!!
♻️ 産業廃棄物の基本ルール
🏗️建設工事の排出事業者:実際の施工が下請でも発注者から直接請け負った元請業者が排出事業者として処理責任を負う。
📋委託契約書の保存期間:契約終了の日から5年間保存義務(「3年間」は誤り)。
🚛自ら運搬する場合:運搬車の車体外側に産業廃棄物収集運搬車である旨と事業者名を表示義務。
📦安定型産業廃棄物(埋立可):廃プラスチック・ゴムくず・金属くず・ガラスくず・がれき類
⚠️管理型産業廃棄物(浸出液処理が必要):汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃石綿等
「建設工事に伴う産業廃棄物の処理責任は実際に施工した下請業者が負う」→ 誤り。元請業者が排出事業者として処理責任を負う(廃棄物処理法)。
05
SECTION 05
産業廃棄物マニフェスト制度深掘り
📄
WASTE MANIFEST
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹電子マニフェストを使用した場合、紙の産業廃棄物管理票は必要か!!
😰 パイプ訓練生電子マニフェストと紙マニフェストは代替関係……電子を使えば紙は不要……
🔧 スパナ軍曹正解だ!「電子を使っても紙が必要」は誤りだぞ!電子マニフェストを使えば紙マニフェストは不要だ!二重作成は不要!!
📄 産業廃棄物マニフェスト制度の要点
項目内容数値・条件
処分受託者からの写し送付処分終了後、管理票交付者に送付処分終了日から10日以内
運搬受託者からの写し送付運搬終了後、管理票交付者に送付運搬終了日から10日以内
電子マニフェスト利用時情報処理センターに登録した場合紙マニフェスト(管理票)の交付は不要
委託契約書の保存委託契約終了の日から5年間保存
「電子情報処理組織を使用して情報処理センターに登録した場合も、産業廃棄物管理票(紙)は必要である」→ 誤り。電子マニフェスト使用時は紙の管理票は不要(廃棄物処理法)。
06
SECTION 06
フロン排出抑制法の概要深掘り
❄️
FLUOROCARBON LAW
スパナ軍曹
スパナ
軍曹
🔧 スパナ軍曹第一種特定製品の定義を正確に答えろ!第二種との違いも!!
😰 パイプ訓練生第一種は業務用エアコンや業務用冷蔵・冷凍機器でフロン類が充塡されているもの……第二種は自動車のカーエアコン……
🔧 スパナ 軍曹正解だ!管工事で扱うのは第一種特定製品だぞ!家庭用エアコンは対象外で業務用限定だ!!
❄️ フロン排出抑制法の基本用語
用語定義
第一種特定製品業務用エアコン・冷蔵機器・冷凍機器でフロン類が充塡されているもの(第二種除く)
第二種特定製品自動車(使用済自動車再資源化法の対象)に搭載されたカーエアコンでフロン類が充塡されているもの
第一種フロン類充塡回収業者第一種特定製品へのフロン類の充塡・回収を業として行う者として都道府県知事の登録を受けた者
フロン類破壊業者フロン類の破壊を業として行う者として経済産業大臣・環境大臣の許可を受けた者
「フロン類破壊業者とは、都道府県知事の許可を受けた者をいう」→ 誤り。フロン類破壊業者の許可権者は経済産業大臣・環境大臣(国)。都道府県知事が登録するのは充塡回収業者。
07
SECTION 07
フロン類充塡・回収・破壊の手続き深掘り
🔄
🔄 フロン排出抑制法の手続きフロー
1️⃣充塡:第一種フロン類充塡回収業者が充塡を行う。充塡後は充塡証明書を管理者(第一種特定製品の所有者)に交付。
2️⃣回収:整備・廃棄時に第一種フロン類充塡回収業者が回収。回収証明書を管理者に交付。
3️⃣破壊:フロン類破壊業者が破壊後、充塡回収業者に破壊証明書を送付する義務あり(「不要」は誤り)。
📋管理者の義務:第一種特定製品の漏洩点検・記録保存。一定量以上の漏洩は国・都道府県への報告義務あり。
「フロン類破壊業者がフロン類を破壊したときは、充塡回収業者への破壊証明書の送付は不要」→ 誤り。破壊証明書を充塡回収業者に送付しなければならない(フロン排出抑制法)。
08
SECTION 08
騒音規制法・振動規制法・建設リサイクル法深掘り
📢
📢 騒音・振動規制法と建設リサイクル法の要点
法律規制内容数値・届出先
騒音規制法特定建設作業の騒音基準敷地境界線で85dB以下・連続6日まで市町村長に届出
振動規制法特定建設作業の振動基準敷地境界線で75dB以下・市町村長に届出
建設リサイクル法分別解体等の対象工事の届出着工7日前まで都道府県知事に届出
建設リサイクル法木材の再資源化に代えて縮減が認められる条件工事現場から50km以内に再資源化施設がない場合
「騒音規制法の特定建設作業の規制において、連続して騒音を発生させることができるのは10日まで」→ 誤り。連続して6日までが正しい(「10日」は誤り)。
⚖️ 第2回 全8テーマ制覇!!
次は第3回:消防法・水道法・法規数値まとめ 消防法の届出先・水道法の残留塩素・各法規の重要数値を総まとめ
理解したら演習問題で確認しよう

法規の演習問題で知識を定着させろ。

📝 法規 演習問題を解く 🎯 総合確認問題