工期短縮の手順・直接費と間接費・各工程表の特徴を徹底解説
| 費用の種類 | 施工速度↑(工期短縮)のとき | 主な内訳 |
|---|---|---|
| 直接費 | 増加(残業・増員・高速施工でコスト増) | 労務費・材料費・外注費・仮設費 |
| 間接費 | 減少(工期短縮で管理費・共通仮設費が減る) | 現場管理費・共通仮設費・一般管理費 |
| 総工事費 | 直接費+間接費の合計 | 最小になる工期が最適工期 |
経済速度:直接費と間接費の合計(総工事費)が最小となる施工速度。このときの工期を最適工期という。工期を縮めすぎると直接費の増加が大きく、延ばしすぎると間接費の増加が大きくなる。
| 工程表の種類 | 縦軸 | 横軸 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|---|---|
| バーチャート(横線式) | 作業名 | 日程(時間) | 各作業の期間が視覚的に明確。作成・理解が容易 | 作業間の関連性・CPが把握困難 |
| ネットワーク工程表 | — | — | 作業の依存関係が明確。CP・フロートが計算可能。遅延時の影響が把握しやすい | 作成に時間がかかる。大規模になると複雑 |
| 出来高累計曲線(Sカーブ) | 出来高(%) | 日程 | 進捗の全体的な傾向が把握しやすい | 個別作業の状況は分からない |
| 工程管理曲線(バナナ曲線) | 出来高(%) | 日程 | 許容範囲(上方・下方管理限界)が視覚化 | 原因分析には不向き |